佐賀大学 農学部 生物環境科学科
 宮 本 研 究 室
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研究機材の一例

TDR計測器(左), 静電容量式土壌水分・EC計測器(右)
 水・化学物質・熱・ガス等の物質循環を把握するうえで,最も効果的なの手法がモニタリングです。
 当研究室では,様々なセンサーや機器を組み合わせて利用することにより,土の内部の様子を,非破壊かつ連続的に観測しています。このようにして収集したデータをもとに,様々な農地研究を実施しています。

TDR/TDT計測器(左)(明治大学より借用),ネットワークアナライザー(右)
 我が国には,既存の計測装置が適用できない特殊農地が,全国に広く分布しています。そうした農地において,土の内部の情報を収集するためには,既存の機器に頼らず,独自の測定手法を構築しなければなりません。
  当研究室では,最先端のマイクロ波計測技術を駆使した土壌計測を実施することにより,これまでに計測することが難しかった特殊農地においても効果的に情報を収集し,未知の現象の探索・解明に挑んでいます。

圧密試験機(左),ベーン試験機(中央),一面せん断試験機(右)
 佐賀大学が位置する有明海沿岸低平地一帯には,有明粘土と呼ばれる軟弱な粘土層が厚く堆積しています。こうした軟弱地盤上に構造物を建造するうえでネックになるのが土の強度不足問題です。
  当研究室では,粘土地盤の強度に及ぼす様々な因子の影響を定量的に評価することにより,軟弱化のメカニズムの解明とその改善のための地盤改良技術の開発を行っています。

加圧法(左および蒸発法(右))による透水性・保水性の測定装置
 土壌中の物質移動を予測するためには,個々の土の性質を,客観的な「数値」で表すことが必要です。ところが,そうした数値を評価するための道具をすべて購入できる訳ではなく,必要に応じて自作する必要があります。
 当研究室では,ホームセンターや電子部品屋などで部材を調達し,装置やセンサーを自作することから,研究が始まります。意外と地味な作業ですが,これも大切なことです。

重粘土水田における減農薬栽培(左),試験圃場の気象観測装置(右)


簡易空撮気球を用いた圃場の面的診断


有機資材を利用したイチゴ栽培(左),根圏の養水分環境モニタリング(右)
 宮本研究室では,土壌中の物質・エネルギー循環機構を調べたり,土壌環境測定施術を開発したりするだけでなく,そうした取り組みを通じて確立した知見・技術を,実際の農業に役立てることにも,力を入れています。
 研究室全員で協力して,野外で作物栽培を行い,生育プロセスにおける土壌-植物-大気のモニタリングを実施することにより,物質・エネルギー循環現象の仕組みを明らかにし,地球に優しい持続可能な作物生産技術の確立を目指しています。
 また,近年,技術革新が進む植物工場技術開発にも参画し,様々な分野の技術者らとの連携研究を推進しています。

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