Miyamoto Lab/

Miyamoto Lab.

Columnコラム

10 体幹を鍛える
 身体の中心軸・・・体幹。

 一流のアスリートは,体幹を徹底的に鍛え抜く。
 肉体の持つポテンシャルを,効果的に発揮するためだ。

 同じことは,研究室にもあてはまらないだろうか?

 研究室の体幹は,教育研究の「理念とビジョン」であろう。
 明確な理念とビジョンを掲げ,それを隅々にまで浸透させることなしに,
 若者たちが個として,またチームとして,持てるポテンシャルを
 発揮することは難しい。

 「研究室の体幹 = 理念とビジョン」
 強引なこじつけかもしれない。
 だが,真理である。

 研究室に新たな若者達が加わる4月。
 ブラック研究室と言われる私の研究室に進学する若者は,
 見所がある者ばかりだ。

 「理念とビジョン」を伝えるために,パワポ作成の日々.
 しかし,キーボードを打つその手は軽い。

The mind is not a vessel to be filled but a fire to be kindled.
知性とは,満たすべき器ではなく,燃やすべき炎である)

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