Columnコラム
身体の中心軸・・・体幹。 一流のアスリートは,体幹を徹底的に鍛え抜く。 肉体の持つポテンシャルを,効果的に発揮するためだ。 同じことは,研究室にもあてはまらないだろうか? 研究室の体幹は,教育研究の「理念とビジョン」であろう。 明確な理念とビジョンを掲げ,それを隅々にまで浸透させることなしに, 若者たちが個として,またチームとして,持てるポテンシャルを 発揮することは難しい。 「研究室の体幹 = 理念とビジョン」 強引なこじつけかもしれない。 だが,真理である。 研究室に新たな若者達が加わる4月。 ブラック研究室と言われる私の研究室に進学する若者は, 見所がある者ばかりだ。 「理念とビジョン」を伝えるために,パワポ作成の日々. しかし,キーボードを打つその手は軽い。 The mind is not a vessel to be filled but a fire to be kindled. 知性とは,満たすべき器ではなく,燃やすべき炎である) |